【決算】富士重工は営業利益が9.4倍,海外市場でスバル好調
【記事概要】
富士重工業の2006年4月~6月期の業績は,不振だった前年同期に比べると約10%の増収,営業利益は約9.4倍と回復基調で推移した。前年同期は赤字だった経常損益,純損益も黒字に転じている。
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売上高は対前年同期比9.9%増の3295億3400万円だった。自動車の販売台数は,国内では同8.9%減の4万5114台と落ち込んだものの,海外市場は全地域が好調で,同11.7%増の7万8881台を売り上げた。航空宇宙事業や産業機器事業も増収となった。 利益面でも国内の不振を海外でカバーするかたちとなった。国内市場においては自動車の売り上げ構成の悪化や新型車開発に伴う研究開発費の増加,原材料の高騰など厳しい状況が続いたが,海外では売り上げ増に伴う増益があったほか,コスト削減策の効果や為替差益などで利益を伸ばした。 通期(2006年4月~2007年3月)の業績予想に修正はなく,売上高1兆5500億円(対前年度比5.0%増),営業利益500億円(同14.3%減),当期純利益300億円(同92.2%増)を見込む。同社は低迷の続く国内市場について新型軽乗用車「ステラ」に注力し,挽回を図るとしている
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