【ジャガー XK 新型】海外リポート…平滑な乗り味と豪快なパワー


【記事概要】
新しいジャガー『XK』シリーズで走り始める。なるほどその加速力はスタートの瞬間からすこぶる強力だ。ちょっとアメリカンな派手目のサウンドを放ちつつ、最高出力300bhpのV8エンジンが生み出したパワーは、ZF社製のシフトパドル付きの6速ATを介して力強く地面を蹴り出して行く。
【記事詳細】
smart Dレンジ走行中でもパドル操作が優先され、しかし10秒後には再度Dレンジに復帰するというロジックが用いられたこともあり、ATの操作性はなかなか優れたもの。6速のギア比の切り方も適切で、力強さと息の長い加速の伸び感が巧みに両立されているのも好印象だ。 ただし、アクセルワークによっては時にシフトショックが目立つことがあったのはちょっと残念だし、1300-1400rpm付近に小さいながらもエンジンこもり音のピークがみられる点も、一度気にしだすとけっこう気になるという人もいるかも知れない。 南アフリカで開催された今回の国際取材会に用意されたテスト車は、クーペが19インチ、コンバーチブルが20インチと、標準の18インチに対してそれぞれオプションのシューズを履いていた。にもかかわらず、バネ下の動きは軽やかで乗り心地も期待値以上と受け取れたのは、やはり強靭で振動減衰性に優れたボディのポテンシャルによるところが大きいと実感。いっぽう、ボディサイズの割にヒラリひらりと自在なハンドリングの感覚を味わえた点にも、その軽量ぶりが大きく効いていると推測がつく。

■参照元記事
Car Sensor Lab