丸くてシャープがトレンド 欧州で新車開発にしのぎ


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【ロンドン31日共同】カーデザインのトレンドに大きな影響力を持つ欧州市場で、自動車メーカー各社が、次の流行とされる「丸くてシャープ」な乗用車の開発にしのぎを削っている。
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欧州の消費者は“新しさ”への抵抗が強いとされるが「いったん気に入ると長く愛好し、それが日米など他の市場が追随して流行になる」(欧州自動車工業界幹部)。そのため日本メーカーも現地に開発拠点を置き、情報収集や試作品製作に余念がない。  トヨタ自動車の欧州デザインセンター(フランス・ニース)は、9月のパリ国際自動車ショーに出展した欧州仕様カローラの後継車「オーリス」を開発。全体に丸みを帯びながらも、ヘッドライトなどはキリリとした「丸くてシャープ」な形で注目を集めた。  担当したデザイナーは欧州10カ国から集まった多国籍部隊。インテリアやファッションなどの流行の最先端を分析し、カーデザインへの反映を試みている。同センターの福市得雄社長は「2-3年程度かかっていた開発から市場投入までの期間を短縮したい」と話す。  一方、欧州事業強化を急ぐ韓国大手、起亜自動車も9月、ドイツのフォルクスワーゲンなどでチーフデザイナーとして活躍したペーター・シュライヤー氏をデザイン部門の責任者に起用。“大物”投入に各社は警戒を強めている。
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CORISM