ボクスター累計生産20万台を突破
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いまや世界の企業が羨むエクセレントカンパニーのひとつがポルシェ社。そのポルシェもかつて危機的な局面を迎え、他企業からの救援策で糊口を凌いだことさえあった。
【記事詳細】
ポルシェが今の磐石の態勢を築く嚆矢となったのがボクスターだ。高性能で高額なGTカーを少量だけ作るメーカーの地位を脱却するためには、ポルシェ社にはどうしても価格レンジを下げたモデルが必要だった。そこで企画されたのがボクスターだ。ポルシェの永遠の看板商品911からできるだけ多くの部品を流用しながら、異なる商品性を持つものにまとめ上げたその力量は驚くべき緻密さである。
マニアックなスポーツドライビング好きはどうしても911を選ばなければならなくなるだけの差を厳然と残しながら、他メーカーの同クラスコンペティターは確実に凌駕するという極めて難しいピンポイントにボクスターを着弾させてポルシェ社は飛躍的に成長を始めることになる。今や、SUVのカイエンやボクスターをクーペに仕立てたケイマンまでを揃えてトヨタも驚く快進撃ぶりだ。 そうしたポルシェ社中興の元とも言えるボクスターが1996年の生産開始以来の累計で20万台を達成した。今や事実上の兄弟車ケイマンと合わせて年間2万8000台近くを売るまさに主力モデルとなった。
生産物流担当副社長のミヒャエル・マハト氏は、「10年前の段階では、ポルシェのミッドレンジに位置するこのロードスターがこうした大きな成功を収めることなど誰も考えていなかったことでしょう。私達は柔軟性に富んだ生産システムを採用していることから、このボクスターシリーズをツッフェンハウゼンの本社工場とヴァルメット社の両方で生産することができます。今回の記録は、特にこれら両方の工場に勤務する従業員にとって、ボクスターのサクセスストーリーを今後も持続させていこうとするモチベーションになることでしょう」とコメントしている。
■参照元記事
PRONWEB
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ポルシェ ジャパン