自動車保険を大幅見直し=代車費用特約など簡素化-不払い再発防止・東京海上日動


【記事概要】
 東京海上日動火災保険は15日、続出した保険金不払いの再発防止を図るため、2008年2月に発売する自動車保険で特約や補償の仕組みを簡素化する方針を明らかにした。
【記事詳細】
顧客が事故を起こした際、代車費用を補償する特約について、5種類を一本化するのが柱。同乗者のけがなどを補償する搭乗者傷害保険は、個人向け主力商品で2種類あった支払い方式を統合する。 
 東京海上日動では、自動車保険の不払いが昨年9月末時点で5万4000件判明。このうち、代車関連特約での不払いが1万件、搭乗者傷害保険では9000件と多かった。特約の設定や、保険金支払い方式が複雑になりすぎ、支払うべき保険金の把握が困難になっていたためで、商品自体の簡素化により改善を目指す。
 代車関連特約は、代車を実際にレンタカー会社などから借り受けた場合に、その費用を補償するタイプのみを存続。車両の修理日数に応じて定額を支払う特約など他の4種類を廃止する。搭乗者傷害保険は、けがの部位と程度に応じた支払い形式を残し、入院・通院の日数に応じた定額払いをなくす。  
このほか、車に積んでいた物品を補償する特約を3種類から一つに統合。契約者の子どもの年齢条件を別途定めて保険料を割り引く特約を廃止するとともに、ゴルフのホールインワン特約など自動車事故と関係のない特約も一部廃止する。(了) ■参照元記事
時事ドットコム