米フォード社長「自動車再編は続く」


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米フォード・モーターのアラン・ムラーリー社長は10日、デラウェア州で開いた株主総会後、記者団に対し、自動車業界の再編について「完成車メーカーも部品メーカーも整理統合は続く」と述べた。業界全体の生産能力が過剰と指摘し「M&A(企業の合併・買収)など様々な形で進む」と話した。
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 昨秋就任した同社長が総会に出席するのは今回が初めて。総会では、通常の株式より議決権が多い「複数議決権株式」と呼ばれる特殊株の見直しが株主から提案された。特殊株を保有するフォード家の議決権は全体の4割とされ、提案は通らなかったが、賛成票の割合は約27%。昨年の約23%から増えた。創業家出身のウィリアム・フォード会長は一部株主から「あなたがトヨタ自動車成功の一番の理由」などと皮肉られた。

 ムラーリー社長はフォード家について「我々の改革を強く支持してくれている」と強調。フォード家が求めているとされる復配については「会社の資金流動性などを考慮しなければならない。収益が回復すれば配当を出したい」と話すにとどめた。
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NIKKEI NET